残業がないから、子供のサポートができます

「はい見つけた！」と1人ほくそ笑む

前職もリサイクル関係で働いていました。そのとき「社会の役に立つことができているなぁ」と実感できたので、また同業がいいなと思っていました。
キタジマでもリサイクルスタッフを希望したのですが、これまでほとんど女性スタッフがいなかったみたいで少し心配があったようです。それでも、「やってみないことにはわからない」と受け入れてくれてありがたかったです。
担当業務は、搬入される廃プラスチックを選別して、駒岡マテリアルセンターへ搬出する荷の準備作業です。細かい手選別作業が好きですが、選別の種類については「これはこの種類なのか？」「これはこっちでいいのか？」と判別つかないことも多々。まだまだ先輩方に聞くことが多いですね。

それでも、1人で任せていただくシーンが少しずつ増えました。 「この量は2人じゃないと…」という量を1人でさばき切れると「私やれるじゃん」と自信がつきます。翌日に残してもいいのですが、やっぱり達成感があるし自己満足に浸れますので。

黙々と手選別作業をしていて盛り上がるのは、混ざってはいけないものを見つけたとき。例えば、オモチャのボタン電池など。「はい見つけた！」みたいな感じで、1人で ほくそ笑んでいます（笑）。

自分の限界を知り、無理をしない

女性が身体を動かす仕事をやる場合、「男性に負けたくない」という気持ちから「私できます！」と無理する人が多いと思います。でもそれだと身体を痛めてしまう。…とくに腰は絶対に痛めてはダメ。だから、「このぐらいだったら持てる。このぐらいはちょっと厳しいな」と思った時点で手を借ります。「これはまったく無理だ」と思ったら、はじめから「ヘルプお願いします」と先輩方に声をかけています。

また、無理なく動ける重さを体で覚えておくと、だんだん体が付いていきます。慣れていく段階を踏むのが効果的です。私はもともと体力に自信があるほうではありません。自分を過信しないことや工夫で、現場スタッフを続けていきたいと考えています。

スポーツをしている子供をサポートしたい！

前職は残業があったため、ミニバスケットをやっている子供のサポートができませんでした。キタジマには残業がないので、帰ってから子供を練習場まで送ってあげることができます。これが転職して一番よかったところ。以前はできず歯がゆい思いをしていました。

私にはキタジマに来て変化したことが２つあります。まず、無駄な買い物をしないようになったこと。例えばダイソーなどに行くと、「これ、もしかしたら使うかも？」と買っていたのが買わなくなりました。安いから購入するのではなく、本当に必要なものだけを買うことに意識が向けられるようになったと思います。

また、私の身体も変わりました。8キロくらい減って体力が付いてきました。身体を動かしたおかげで健康的に痩せました。

1日のスケジュール

• 7:00

  出社

  女子更衣室で作業着に着替えます。

• 7:45

  朝礼

  この日の作業内容、スタッフの配置などを確認します。

• 8:00

  作業準備～開始

  搬入後、荷下ろしされた廃プラを選別開始

• 10:00

  15分休憩

  （夏期は1時間ごとに10分の休憩）

• 12:00

  昼食

  女子更衣室でお弁当を食べます。

• 13:00

  作業再開

• 15:00

  15分休憩

  （夏期は1時間ごとに10分の休憩）

• 16:45

  片付け・清掃

  翌日の搬入予定台数を確認して、上司から指示を受けます。

• 17:00

  帰宅

  女子更衣室で着替えて帰宅します。